2016年12月20日火曜日

Mac にノートン セキュリティをインストールしてみた



これまで Mac のセキュリティソフトは Sophos Anti-Virus を使っていましたが、Windows で使っていた Norton Internet Security の更新時期がきたので、この機会に Windows だけでなく Mac、スマホ、タブレットにも対応したノートン セキュリティに乗り換えました。

今まで使っていた Norton Internet Security は Windows のみ 3 台利用可能なものでしたが、ノートン セキュリティ デラックスは OS を問わず 3 台利用可能なため、うちにある Windows 2 台、Mac 1 台でライセンス台数分を無駄なく使うことができ、費用も今までと変わらないので、このパッケージはとても都合がいいというわけです。

ということで Mac にもノートン セキュリティをインストールしてみました。


早速インストール、そしてトラブル


今回ノートン セキュリティをインストールしたのは Mac mini (Late 2012) で、macOS Sierra 10.12.2 にアップデート済みです。

まずノートンのサイトにサインインしてファイルをダウンロードし、ノートン セキュリティをインストールしました。しかしインストール後、全くインターネット接続ができなくなりました。ノートンのライブアップデートさえできません。なにこれ?

ノートンのログを見てみると、なぜか Buffalo のルーターからの Portscan を検出しており、ルーターとの通信が遮断されていました。


調べてみたところ、Buffalo ルーターの「ネットワークサービス解析」機能がポートスキャンとして検出されているようです。Windows 版では全く問題ないのですが、Mac 版のノートン セキュリティでは反応してしまうみたいですね。ルーターの管理設定からこの機能をオフにすると Portscan の検出が止まり、正常にインターネットに接続できるようになりました。

参考サイト: Buffalo の FAQ
http://faq.buffalo.jp/app/answers/detail/a_id/11807/

この機能をオンにした状態でも、ノートンのファイヤーウォールの設定から脆弱性保護の除外の項目にルーターのアドレスを追加すると、通信は可能になります。しかしこの設定はセキュリティ上あまり良いとは言えません。

通常はネットワークサービス解析機能を使うことはほぼないので、Mac でノートン セキュリティを使う場合は、必要がない限りこの機能をオフにしておいた方がいいと思います。

いきなりのトラブルには困りましたが、以前に使っていた Sophos ではファイヤーウォール機能がなく、ポートスキャンの検出はできなかったことを考えると、ノートン セキュリティの方が機能的に優秀とは言えますね。

使ってみるとなかなかいい感じ


ノートンをインストール後に Mac を使ってみると、起動時にはディスクアクセスが増えて落ち着くまでに少し時間がかかっているようでしたが、完全に起動した後は動作のもたつきなどはなく、サイトの表示が遅くなるようなこともありませんでした。体感的にはインストール前とそれほど変わらず、軽快に動作しています。


Sophos ではリアルタイムの Web スキャンをオンにすると、ブラウザの表示が遅くてどうにもなりませんでしたが、さすがに無料で使える Sophos よりはノートンの方が優れているようです。(ただし、Sophos も Web スキャン以外には大きな問題はなかったので、最低限の対策としては十分使えるセキュリティソフトだと思います。)

以前から Windows ではノートンを使っていますが、怪しいメールの添付ファイルなど、危ないものはほぼ検出して止めてくれていました。基本的にこのセキュリティソフトのことは信頼していますし、きっと Mac でもセキュリティ上の問題を未然に防いでくれるだろうと思います。

おわりに


一番のセキュリティ対策は、怪しいサイトやファイルを開かないことですが、インターネットに接続している以上は何があるか分かりません。Mac を標的にするマルウェアなどは絶対数は少ないものの、存在しない訳では無いので、油断せずに Mac にもセキュリティソフトは入れておいた方がいいと思います。

ノートン セキュリティは OS を選ばずに使えるため、Windows と Mac を入れ替えで買い替えた時にもライセンスを無駄にせずに済みます。もし限られた OS にしか使えない以前の Norton Internet Security などを使っているのであれば、将来的に Windows と Mac を入れ替える可能性も考えて、次回の更新時にはノートン セキュリティに乗り換えてもいいんじゃないかと思います。

2016年12月19日月曜日

Fire タブレットが Fire OS 5.3.2.1 にアップデート

Fire タブレット(第5世代)が Fire OS 5.3.2.1 に更新されました。充電した状態で置いていたところ、OS のアップデートが始まり、自動的に再起動してアップデートされました。Fire OS のアップデートは前触れもなく突然始まるので、勝手に再起動しているのを見るとちょっとビックリしますね。

Fire OS 5.3.2.1 リリースノート


アップデートの内容は以下のようになっていました。


  • 最新版のソフトウェアには、Fireタブレットのパフォーマンスを向上させる一般的な改善点が含まれています。

2016年11月にリリースされた Fire OS 5.3.2 と全く同じ内容なので、大きな変更はなく軽微な修正程度ではないかと思われます。


*これ以降は FireOS 5.3.2 リリース時に書いた内容です。

改善点はパフォーマンスの向上


アップデート内容がざっくりとしか書かれていないので、具体的に何がどのように改善されたのかよく分からないのですが、アプリを切り替える時に画面が固まる時間が若干短くなったような気はします。まぁそんな感じの地味なアップデートみたいですね。見た目などは特に変わったところは無いように見えます。

前回のアップデートでは暗号化や On Deck 機能が追加されていましたが、今回は機能の追加はないようです。…と思いきや、英語サイトの方を見ると

You can use Alexa on your Fire tablet to ask questions, shop, search, play music, and more.
(Fire タブレットで Alexa を使って、質問、買い物、検索などをすることができます。)

と日本語版のページにはない項目が書かれていました。

英語版 Fire OS では音声アシスタント「Alexa」が利用可能に


英語版の Fire OS では音声アシスタントの Alexa が使えるみたいです。Apple の Siri や Windows の Cortana の仲間が増えますね。残念ながら日本版では Alexa はリリースに含まれていないので、日本語対応についてはまだのようです。ちなみに Siri に Alexa についてどう思うか聞いてみたところ「私にはなんとも言えません」とのことです。

Fire タブレットの Fire OS 5.3.2 へのアップデートは、正直それほど大きな変化は感じることはなく、若干動作が良くなったかな?という程度でした。Fire タブレットはハードの性能的に動作が向上する余地は少ないでしょうし、今回のアップデートはより性能の高い Fire HD 8 の方が恩恵を受けられるかもしれないですね。

2016年11月1日火曜日

UQ mobile、iPhone SE / 6s / 6s Plusでテザリングが可能に


10月24日に UQ の 2016 秋冬の発表会がありました。5分間通話し放題の「おしゃべりプラン」が来年2017年2月から始まり、またスマホのラインナップにシャープの「AQUOS L」や「HUAWEI P9 lite PREMIUM」などが追加されるようです。

au 系 MVNO の UQ mobile は docomo 系の MVNO に比べて対応機種がかなり少なかったので、単純に機種の選択肢が増えるのは嬉しいですね。新料金プランについても、通話がある程度必要な人にとっては今までの「ぴったりプラン」と今回の「おしゃべりプラン」で自分の使い方に合わせた料金体系を選べるのはいいんじゃないかなと思います。

それはさておき、今回はその発表とは全然関係なく、久しぶりに UQ のサイトを見ているとあることに気づきました。

UQ mobile の動作確認端末一覧に「Apple」が追加されてる!


UQ mobile から iPhone 5s が発売される際に iPhone は一覧から削除されたため、これまでは iPhone の対応状況は全く分からない状態でした。

しかし、今回の発表に合わせてなのか、iOS 10.1 のリリースに合わせてなのか、もしくは少し前から変わっていたのか、よく分かりませんが、現時点では一覧に iPhone が復活しています。

UQ 版の iPhone 5s に加え、SIM ロック解除済のキャリア版および SIM フリー版の iPhone SE と iPhone 6s / 6s Plus (iOS 10.1) が公式に UQ mobile で使える機種になりました。


iPhone SE / 6s を持っていないので確認はできませんが、ネット上の情報によると、キャリアアップデートを行うとキャリアの表示が au から UQ mobile になり、プロファイルなしで通信が可能になるようです。UQ mobile は MVNO なのにほぼキャリア扱いですね。

さらに一部の人には朗報だと思いますが、対応サービスの項目を見てみると、

テザリングが「○」になっています。


以前は UQ 版 iPhone 5s 以外の iPhone では通常はテザリングを有効にできませんでしたが、ようやく iPhone SE / 6s / 6s Plus でもテザリングが可能になったようです。

テザリングができないことがネックになり、キャリアなどから UQ mobile へ MNP をためらっていた人はこれで移りやすくなりそうですね。au は客を取られて困るかもしれないけど(^^;

ちなみに自分が使っている au iPhone 5s では、iOS 10.1 にアップデートしたあとキャリアアップデートを行ってもテザリングを有効にすることはできませんでした。テザリングはダメでしたが、今まで通りデータ通信、通話、SMS / MMS は使えています。

2016年9月1日木曜日

au iPhone 5s が UQ mobile で使えるように!?

先日 mineo のスタッフブログにこのような記事が出ました。

au版iPhone 5s/5c でmineo使えます!

内容を要約すると、最近 au がネットワーク接続のための設定を変えたらしく、今までは mineo で正常に使えなかった au 版 iPhone 5s/5c (iOS 9.3.5) でも 4G の接続が安定し、SMS も使えるようになった、ということのようです。

これは朗報ですね。これまでは接続を安定した状態にするには、キャリア設定のダウングレード / アップグレードを行うという裏技のような方法しかありませんでしたが、そんな面倒なことを行う必要はなくなったみたいです。

ところで、この mineo の記事を見て思ったことは、mineo が大丈夫なら UQ mobile でもいけるんじゃないの?ということです。そんなわけで色々試してみました。

iPhone 5s を工場出荷状態に復元


まず基本として、初期状態にした場合どうなるのか。
PC にケーブル接続して iTunes で工場出荷状態に復元してみました。

iPhone を復元


そして再起動

再起動直後から 4G 接続に。

「IMSの状況  SMS」も最初から出ていました。
(※この表示が出ると 4G 接続が安定し、SMS も使えます)

復元直後に UQ mobile のサイトから iPhone 5s 用の APN 設定プロファイル (1.0) をインストールしてみましたが、データ通信に問題はなく、4G 接続で SMS、MMS の送受信も可能でした。

プロファイルはこちらにあります。
iOS端末の設定方法 - UQコミュニケーションズ
http://www.uqwimax.jp/support/mobile/guide/apn/ios2.html

UQ mobile でも安定動作


拍子抜けするくらいあっさりと使えました。しばらく使ってみましたが、接続は安定しており、動作におかしなところもなく、全く問題なさそうです。

ただ、mineo の検証によると SIM が発行された時期によって微妙な違いがあるらしく、すべての場合において同じ動作になるとは限らないかもしれません。ちなみに自分の SIM は 2016年 8月に契約したものです。

安定動作させるための設定手順


復元ではなく、下記の手順でも安定動作するようになります。

1. 「設定」>「一般」>「プロファイル」からプロファイルを削除。

2. 「設定」>「一般」>「リセット」>「すべての設定をリセット」で再起動。

3. UQ mobile の 5s 用 APN 構成プロファイル 1.0 をインストール。


この手順を行った後、「設定」>「一般」>「情報」の中の「キャリア」の部分を数回タップすると「IMSの状況  SMS」が出ているのが確認できると思います。

ちなみに「ネットワーク設定をリセット」では接続がより不安定になる場合がありました。また、これまで裏技的に iPhone 5s でも使われていた APN 設定プロファイル 2.0(iPhone 6 以降用)も使用してみましたが、これをインストールすると「IMSの状況  SMS」が消えてしまうことがあったため、こちらは使わない方がよさそうです。

「すべての設定をリセット」を行うことと、「APN 設定プロファイル 1.0」をインストールすることが正常動作させるためのポイントのようです。

まとめ


まだ不明確な部分もありますが、現時点での自分の環境では au iPhone 5s (iOS 9.3.5) で UQ mobile は安定的に使えるようになりました。

ひとまずは安心ですが、今後の iOS 10 のアップデートで動作がどのようになるか、気になるところですね。

(追記 2016年09月14日)
iOS 10.0.1 にアップデート後も動作に問題はありませんでした。

iPhone の動作確認については UQ mobile からの情報は少ないので、mineo からの情報は非常に助かります。契約してないのに情報だけ頂いちゃってすいません。
( ̄ω ̄;)

mineo に感謝。

2016年8月16日火曜日

iPhone で電話の着信ができない原因


最近 UQ mobile で iPhone を使い始めました。自分が新しいものを使う時には何かとトラブルが起きることが多いので、通話やメールの送受信などは一通りテストし、あらかじめ使えることは確認していました。しかし、今回もありました、落とし穴が…。

通話については iPhone から発信をして問題がないことを確認していたのですが、後になって着信できないことに気づきました。iPhone の番号にかけても一度も着信音が鳴らないまま「現在電話に出ることができません」メッセージになってしまい、電話を切った後に「着信のお知らせ」が SMS で届くというおかしな状態でした。

最近は連絡にメールや LINE などを使うことが多いため、あまり電話がかかってくることはないものの、この状態は携帯電話として致命的です。

iPhone の不具合は本体の再起動で改善することが多いのですが、今回それでは解決しなかったので、着信できない場合の原因について調べてみました。


*追記 
2018/04/03 午後6時現在、ソフトバンクで通信障害が発生しているようです。現時点で電話が繋がらないのはこちらの影響かもしれません。

iPhone が着信できない場合は


チェックすべき項目
各キャリアや Apple の FAQ を調べてみると、発着信できない時は以下の項目をチェックするように書かれています。

  • 電波が入っているかどうか
  • SIM カードを挿し直してみる
  • 機内モードのオン/オフ
  • おやすみモードの設定
  • 着信拒否の設定
  • 自動電話転送の設定
  • キャリア設定と iOS のアップデート

通信障害状況の確認
通信やサービスに何らかの障害が発生している場合もあります。各キャリアのお知らせページ等を確認してみてください。

重要なお知らせ(通信障害等) | お知らせ | NTTドコモ
障害・メンテナンス情報 | 個人のお客さま | KDDI株式会社
通信障害 | 個人のお客さまへのお知らせ | お知らせ | モバイル | ソフトバンク


上記の項目を一通り確認しましたが、設定等に問題は無し。iOS は最新バージョンで SIM も認識されており、発信はできるため電波は間違いなく入っていました。iPhone は工場出荷状態に復元して基本設定を行ったのみで、ほぼ初期状態のままです。問題はなさそうに見えるのですが、なぜか着信だけができません。

ちなみに自分は au 版 iPhone 5s + UQ mobile nanoSIM(UQ mobile での動作保証対象外)を使っているため、正常に使えなくても文句は言えなかったりします。

着信できない原因判明


動作対象外では UQ mobile のサポートにも聞けないし、困ったな…
と思いながら設定を一つ一つ確認していると、

見つけました。

「設定」>「電話」>「ほかのデバイスでの通話」


この設定が着信できない原因でした。

原因は iCloud アカウントの共用と設定


当初は iPhone と iPad のバックアップ先を分けるため、iCloud は iPhone と iPad でそれぞれ別アカウントを設定していましたが、UQ mobile に変えるのを機に利便性も考えて iPad と同じアカウントにした結果、上記の設定が有効になり、着信が正常にできなかったようです。

「ほかのデバイスでの通話を許可」設定の機能の内容から考えると、おそらく外で Wi-Fi 接続をしていない時には着信が可能で、帰宅して iPad と共に自宅の Wi-Fi に接続すると着信できなくなる状態だったと思われます。これだと家では電波の入りが悪いのかと勘違いしてしまう場合もありそうですね。

iPad で通話をする気はなかったので、この機能をオフにして無事 iPhone で着信ができるようになりました。とりあえず UQ mobile と au iPhone の組み合わせの問題ではなくてよかったです ε- (´o`;)

この設定で iPhone だけでなく iPad も着信に無反応だったのは、おそらく iPad 側の FaceTime の着信先を iPhone とは別の設定にしていたせいだと思われますが、別のデバイスの設定によって iPhone の動作にまで影響が出るとすれば困った話です。

まとめ


この着信異常の問題は、複数のデバイスで一つの Apple ID を使う場合に、設定次第で気付かないうちに引き起こされることがありそうです。iPhone で着信ができず、本体の再起動や FAQ で解決できない場合は「ほかのデバイスでの通話」の設定を確認してみるといいかもしれません。

2016年7月22日金曜日

au 版 iPhone 5s を UQ mobile で使う時の設定方法


au 版 iPhone 5s を UQ mobile で使ってみました。

UQ mobile はいわゆる格安スマホ・SIM と言われる MVNO の一つです。KDDI グループの UQ コミュニケーションズが au の回線を借りて提供しているサービスで、まぁ au の妹みたいなものです。使用しているのが au 回線のため、au 端末に UQ mobile の SIM を入れて接続設定をすると、SIM ロックされていてもそのまま使える場合もあるようです。

手持ちの au 版 iPhone 5s の対応について調べたところ、UQ mobile 公式サイトの動作確認端末一覧には特に記載がなく、動作確認対象外の扱いになっていました。しかし実際に au iPhone 5s で試してみた方々の情報では、どうやらテザリング以外は使えているようです。

それなら自分もやってみようということで、au からの MNP で UQ mobile を契約し、手持ちの au iPhone 5s に UQ mobile の nanoSIM を入れて使ってみました。

その初期設定の手順をまとめておきます。

*追記 (2017年07月30日)
UQ mobile の動作確認端末に au 版 iPhone 5s が追加されました。現時点での動作確認環境は iOS 10.3.3 + nanoSIM(専用)となっています。iOS 10.1 以上で iPhone 専用 SIM を利用した場合、APN 構成プロファイルはインストール不要でテザリングもできるようです。(専用 SIM ではない通常の LTE 用 nanoSIM でも、本記事の内容通りに設定を行えばテザリング以外は利用できます。)

関連記事:
UQ mobile、au 版 iPhone 5s でテザリングが可能に


事前準備


1. APN 構成プロファイルの用意
http://www.uqwimax.jp/support/mobile/guide/apn/ios2.html
上記サイトを Safari のブックマークに登録するなどしておきます。このサイトにある iPhone 5s 用の APN 構成プロファイルをインストールすることで、UQ mobile 経由のデータ通信ができるようになります。同じページ内の iPhone 6 以降用のプロファイル 2.0 の方をインストールしてしまうと、回線接続と SMS 送受信に問題が起きる場合があるので、間違えないように注意してください。
サイトからプロファイルをインストールするにはインターネットに接続しなければならないため、Wi-Fi でのネット接続が必要になります。
(事前に PC でサイトからプロファイルを保存し、ファイルをメールに添付してキャリアメール以外のメールを使って iPhone に送信しておけば、オフライン状態でもプロファイルのインストールをすることは可能です。)

2. データのバックアップ
設定作業の過程で連絡先などのデータが消える可能性があるため(実際消えました…)、UQ mobile に切り替える直前に必ず iTunes や iCloud にバックアップを取ってください。
キャリアメール (@ezweb.ne.jp) は au を解約すると iTunes や iCloud のバックアップからの復元でも元には戻せないので、必要なメールは個別に Gmail に転送するなどしておきましょう。
連絡先のバックアップは「連絡先 バックアップ - IS Contacts Kit」などのアプリを使うと保存と復元が簡単にできます。こちらも念のためにやっておいた方が安全です。

UQ mobile の SIM 取り付けと APN 構成プロファイルのインストール


以下の手順に従って設定を行います。

1. 電源を切って UQ mobile の nano SIM に入れ替える。

2. 「設定」→「一般」→「プロファイル」で au のプロファイルを削除。

3. UQ mobile の APN 構成プロファイルをインストールして再起動。

しばらく様子を見て、接続が 4G で安定しているようであれば設定完了です。
電波状況のいい場所でも 1x 接続になるなど、4G 接続が不安定な場合は以下を実行。

4. 「設定」→「一般」→「リセット」→「すべての設定をリセット」で再起動。

リセット後に設定を戻すのは面倒ですが、接続が不安定な場合には「すべての設定をリセット」をしないと直らないようです。(「ネットワーク設定をリセット」では効果がありませんでした。)

PRL の更新


PRL(ローミングエリア情報)とは、主に海外でローミングを利用する場合に使われる情報です。しかし、海外だけでなく、国内で使用する電波についての情報も含まれており、最新の状態に更新することで、機種によっては電波の掴みが良くなることがあるようです。iPhone 5s でその恩恵が受けられるかどうかは分かりませんが、海外に持って行く場合もあるかもしれませんし、一応更新しておくのがいいかと思います。ちなみに UQ mobile では海外ローミングで通話と SMS が利用可能です。

以下の手順で PRL の更新を行います。

1. 日本国内から「*5050」宛に電話発信し、自動応答のメッセージを聞いて電話を切る。

2. しばらく待ち「au ICカードのデータ更新が完了しました。」の表示が出るのを確認して「了解」をタップ。

こんな画面が出ます

3. 電源を一度オフにしてから再起動をする。

起動したら更新完了です。

設定 > 一般 > 情報の中の「キャリア」部分を何度かタップすると PRL のバージョンの確認ができます。
通話 + データ高速プランの nanoSIM では現在の最新は「10010」のようです。


これで初期設定は完了です。

UQ mobile を使う上での注意点


回線接続について
電波状況の悪い場所では回線接続が 1x になり、データ通信ができなくなることがあるかもしれません(1x でも通話は可能)。au 契約の場合は 1x になる場所でも 3G のデータ通信が可能なため、全く通信できなくなることはないのですが、UQ mobile の場合はデータ通信は 4G LTE のみを利用しているので、データ通信を使うには 4G で接続できる場所に移動する必要があります。とはいえ au のサービスエリアマップを見ると 3G と 4G LTE の範囲はほぼ重なっており、LTE のカバー率はかなり高いので、ギリギリ電波圏内レベルの僻地でもない限りは、影響を受けることはほとんど無いと思います。

テザリングについて
UQ 版の iPhone 5s は専用 SIM を使っており、テザリングも可能となっています。しかし au 版 iPhone 5s + UQ SIM ではテザリングを有効にできないため、基本的にテザリングは使用できません。ただし、au のテザリング契約をした SIM を使ってテザリングを有効にした後、UQ の SIM に入れ替えることで、au 版 iPhone 5s + UQ SIM でもテザリングを使えるようにする裏技はあるようです。テザリングについては情報が混乱しがちだと思うので、間違えないように注意してください。

*追記 (2017年07月30日)
au 版 iPhone 5s でも専用 SIM を利用すればテザリングが可能になりました。

関連記事:
UQ mobile、au 版 iPhone 5s でテザリングが可能に

メールについて
有料オプションのメールサービス(@uqmobile.jp のメール(MMS))は、メッセージアプリからの送受信が可能です。(au のキャリアメールのようにメールアプリでの利用はできません。)

関連記事:
iPhone の UQ mobile メール(MMS)初期設定方法

UQ mobile を使ってみての感想


今までずっと au を使っていて MVNO を使ったのは今回が初めてでしたが、まず驚いたのは、体感的に au で使っていた頃と全く変わらなかったということです。キャリアと比べて料金がかなり安いので、通信速度はそれ相応に遅かったりするのでは?と思っていましたが、全然そんなことはなく、速度は au と同じレベルでした。

通信に使われるのは au の電波なので、当然電波の掴みも移行前と変わらず、今のところ不満を感じるところはありません。正直 MVNO については「なんかよく分からないけど料金が安い」くらいの認識しかなかったので、使ってみるまでは本当に大丈夫なのかなと不安もありましたが、いい意味で予想を裏切られました。UQ mobile は au と比べても通信品質に遜色はなく、なかなか良さそうです。

おわりに


何はともあれ、もう MNP を済ませて引き返せない状態だったので、ちゃんと使えて本当によかったです(^_^; 万が一ダメなら SIM フリーの iPhone SE でも買うしかないところでしたが、しばらくは iPhone 5s のまま行けそうです。

端末をそのまま使えたことも助かりましたが、通信費の方も大幅に節約できました。契約したのはデータ高速+音声通話プランで、基本料は月額 1,680 円です。通信の品質はほぼ同じまま通信費は今までの 1/3 程度になり、移行のメリットはとても大きかったです。

ちなみに MNP をしたのは契約更新月ではありませんでしたが、au は 10 年以上使っていたので契約解除料はかかりませんでした(今までありがとう au …)。

MVNO はキャリア並みのサポートは期待できませんし、使うにはそれなりに設定などの知識も必要になりますが、とにかく料金を安くしたい au iPhone 5s ユーザーは、UQ mobile への乗り換えを検討してもいいんじゃないかなと思います。



*追記 (2016年08月31日)
mineo のスタッフブログによると、最近 au 網への接続方法に何らかの変更が行われ、以前は不安定で動作確認対象外だった au iPhone 5s (iOS 9.3.5) が mineo で安定動作するのを確認できたようです。
UQ からは特に発表などはありませんが、基本的な接続の仕組みは UQ も mineo と同じはずなので、UQ mobile でも安定動作するようになったと思われます。実際に自分の端末でも通話、SMS、データ通信は共に問題なく使えています。

*追記 (2016年09月14日)
iOS 10.0.1 にアップデート後も iOS 9.3.5 と同様に使用できました。iOS 10 へのアップデートを行っても問題はなさそうです。
関連記事:
au iPhone 5s が UQ mobile で使えるように!?

*追記 (2016年11月23日)
au iPhone 5s の対応状況から内容が古くなった部分の加筆修正を行いました。

2016年6月26日日曜日

DELL XPS M1330 の Windows 10 インストール手順

DELL XPS M1330 に Windows 10 をインストールしました。結論としては Windows 10 は使用可能でした。ほとんどのデバイスドライバは自動的にインストールされ、普通に起動することができました。最新の OS なので動作は重くなるかと思いましたが、Windws 10 はこの機種のスペックでも Vista と同じかそれ以上にサクサク動いたので、インストールする価値は十分あると思います。しかし OS をインストールしただけでは一部正常に作動していないデバイスもあり、ドライバの追加や設定の変更をする必要があります。そこで XPS M1330 で Windows 10 を正常に動かすための手順をまとめてみました。

使用した PC のハード構成
・CPU : Intel Core 2 Duo T8300 (2.40 GHz)
・メモリ : 4GB
・グラフィックス : Intel GMA X3100
・ストレージ : HDD 250GB
・光沢液晶ディスプレイ(標準ディスプレイ(CCFL))
・200万画素カメラ

GeForce 搭載モデルや CPU その他の構成が違うモデルでは同じようにインストールできるとは限らないので、違うモデルをお持ちの場合は参考程度に見てください。

用意するもの


1. Windows 10 のライセンス
残念なことに XPS M1330 にプリインストールされている Vista は 10 の無償アップデートの対象外なので、まず Windows 10 を購入する必要があります。DSP 版の方が少し安いのですが、今後 Windows 7 や 8.1 の 中古 PC に買い換えるなど、別の PC でも使う可能性がある場合には、ライセンス移行が自由にできる通常版を買っておいた方がいいと思います。自分は後々のことを考えて通常版を買いました。

2. USB メモリか DVD-R メディア
Windows のインストールディスクを作るのに使います。USB フラッシュドライブ版の Windows 10 を買っても中身のバージョンが古い可能性があるので、アップデートにかかる時間を考えると最初から最新版のインストールメディアを自分で作ってインストールを行った方がいいと思います。

Windows 10 のインストール


1. Windows 10 のディスクイメージ (64-bit) をダウンロードし、インストールディスクを作成する。
(※ 以降の手順は 64bit 版のインストールを前提にしています。)

Windows 10 の入手 - Microsoft
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

関連記事:
Windows 10 インストール用 USB メモリーの作り方

2. Windows 10 をインストールし、Windows Update を行って最新の状態に更新をする。

インストールメディアから起動して指示に従いインストールを行ってください。ドライバなどを最新のものに更新するため、Windows Update はインストール直後に行ってください。

XPS M1330 用ドライバのインストール


XPS M1330 のデバイスを動作させるために必要なドライバをインストールします。インストールするドライバは、自動的にはインストールされなかったり、汎用ドライバでは動作が完全ではないデバイス用のものです。

1. 必要なドライバをダウンロードする。


(※ Wi-Fi は問題なく動いていましたが、デバイスのプロパティの設定内容が英語表示になっていたので、日本語表示にするためにドライバを入れました。英語のままでもよければインストールは不要です。)

2. ドライバをインストールし、電源メニューから Windows を再起動する。

注意 : ドライバが必要なデバイスが上記のものと違っていたり、32bit 版 Windows をインストールした場合は DELL のサイトや Intel のサイトから適当なドライバを探してダウンロードしてください。Vista や 7 用のドライバでも大体は Windows 10 で動作するようです。

Intel グラフィックスドライバのインストール


Windows 10 のドライバでもディスプレイ表示自体は問題ありませんが、コントラストやガンマなどの詳細な設定ができなかったため、その解決用に Windows 7 用のドライバをインストールします。
(ディスプレイ表示の微調整をしないのであればインストールの必要はありません。)

しかしひとつ問題があり、Windows 7 用のドライバを入れても、しばらくすると自動更新されて元の Windows 10 のドライバに戻ってしまいます。それを防ぐために、まずドライバの自動更新機能をオフにします。

1. ドライバの自動更新をオフにする

Windows の画面左下の方にある検索ボックスから「デバイスのインストール設定の変更」を検索して起動し、自動的にダウンロードしない設定に変更してください。


2. ドライバをインストールする

Intel グラフィックスドライバ (Win7 64bit 用) をインストールし、Windows を再起動します。

注意 : このドライバを使った場合、どのタイミングで起きるのかは不明ですが、稀に明るさなどがデフォルト設定の状態になり、設定値通りにならないことがあります。異常が起きた時は、再度設定を適用するか再起動をすると元に戻ります。
また Windows 10 の標準ドライバで明るさ設定などを変更した状態からこのドライバをインストールすると、設定の基準値がずれて暗くなりすぎる場合があるので、ドライバのインストール前にはディスプレイの設定を変更しないか、変更していた場合は設定をデフォルト状態に戻してください。

無線アダプターの設定変更


XPS M1330 の無線アダプター Intel Wireless WiFi Link 4965AGN は、Windows 10 では高速スタートアップやスリープからの復帰時に Wi-Fi が接続できなくなることがあります。この問題は無線アダプターの設定を変更することで解決できます。

1. デバイスマネージャーから「Intel Wireless WiFi Link 4965AGN」のプロパティを開く。


2. プロパティウインドウの「電源の管理」タブをクリックし、「電源節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフできるようにする」のチェックを外して OK をクリックする。


3. 設定を変更したら再起動をする。

次回の起動からは問題なく Wi-Fi 接続ができるようになります。

その他のアプリなどのインストール


これらは PC を動作させるのに必須のものではありませんが、必要であれば任意でインストールして下さい。

Dell QuickSet Application
Wi-Fi Catcher の設定や Media Direct などのショートカットキー操作のサポート用アプリです。

インテル チップセット デバイス ソフトウェア
デバイスマネージャに表示されるチップセットの名称がアップデートされます。ドライバのように機能に関係するものではなく、デバイス名の表記が変更されるだけです。

Dell Webcam Manager
Web カメラで様々なエフェクトが使えるアプリがインストールされます。エフェクトを利用したい場合にはインストールして下さい。Web カメラのドライバはアップデート時に自動的にインストールされるので、Web カメラを普通に使うだけであればこれをインストールする必要はありません。

Windows 10 インストールでの注意点


Windows 10 インストール直後は、バックグラウンドで何らかの処理が行われているらしく、妙に動作が遅いことがあります。一通り設定などが終わったら、処理が完了して動作が軽くなるまで、電源を付けたまましばらく放置しておくのがよさそうです。これは Windows 10 をインストールした別の新しい PC でも同じでした。

XPS M1330 での Windows 10 の使用感


Windows 10 は通常の起動では、ログイン画面が出るまで 50 秒程度で Vista の起動とほぼ同じでしたが、高速スタートアップを使った場合は 20 秒ほどで画面が出ました。全体的な動作も Vista よりキビキビと動く印象でストレスはなく、この PC を買い換える理由がなくなってしまいました。もちろん最近の機種と比べたら動作は遅いですが、自分の用途ではまだ使っていけそうです。

世間ではアップグレードの問題などで色々と物議を醸している Windows 10 ですが、実際使ってみると悪くはなく、真っ当に進化したいい OS だと思います。ただ、何かとトラブルが多いのも事実なので、初心者も安心して使えるようにアップデートされるにはもう少し時間がかかるかもしれませんね。

まとめ


以上のようにドライバのインストールや設定の変更などを行えば、DELL XPS M1330 でも Windows 10 を正常に使うことができます。

Vista のサポート終了も近づき、アプリでも Vista は対応から外され始めているので、この機種をまだ使い続けるのであれば、OS のアップグレードは必要になってきそうです。

最初は使い勝手の違いから戸惑うこともありますが、慣れてしまえば Vista より使いやすくなっている部分も多いので、個人的には Windows 10 へのアップグレードはおすすめです。

2016年6月9日木曜日

Fire タブレットの Fire OS を手動でアップデートする方法

Fire タブレットの Fire OS は不定期にアップデートされますが、最新版のリリース後にアップデートをチェックしても「アップデートがありません」と表示される場合があります。どうやら全ての端末が一斉にアップデートできる訳ではなく、端末ごとに更新の順番が回ってくるのを待つ必要があるようです。

基本的にはアップデートが来るまで待てばいいだけなのですが、いち早く新しい OS を使うには、手動アップデートを行うという方法があります。その手順をまとめてみました。

最新版のソフトウェアをダウンロード


Amazon のサポートページに各機種のアップデートファイルがあります。ページの更新が遅いことがあるため、リンクが旧バージョンのままの場合は英語のサポートページなども確認してみてください。(更新されていない場合はどうにもならないので、おとなしく自動アップデートを待ちましょう…。)


アップデートファイルを Fire タブレットに転送


USB ケーブルで PC に接続し、Fire タブレットの「内部ストレージ」フォルダにダウンロードした bin ファイルをドラッグしてコピーします。


コピーが完了したら「ハードウェアの安全な取り外し」を行って接続を解除し、ケーブルを抜きます。

(上記は Winsows の場合ですが Mac でも Android File Transfer をインストールすると USB 経由で Fire タブレットにファイルをコピーできます。)

Fire OS のアップデート


Fire タブレットの「設定」をタップして、「端末オプション」→「システムアップデート」と開きます。


アップデートファイルのコピーが正しくできていれば「37.5.4.4_user_544271020 をインストールできます。」のような表示が出ます。

充電状態にするかバッテリー残量が十分なことを確認したら「アップデート」をタップしてください。アップデート中に電池が切れると、データ書き込みに失敗して起動しなくなる可能性があるので注意しましょう。

アップデートが始まると自動的に再起動し、アップデートのインストール画面が表示されます。10 分ほど待つとロック画面が表示され、アップデートは完了です。

Fire OS が最新版にアップデートされました。

手動というとコマンドを打ち込むなど、面倒な手順が必要なのかと思っていましたが、全くそんなことはありませんでした。アップデート手順はファイルをタブレットにコピーして少し操作を行うだけなので、意外と簡単ですね。

パソコンを使わず Fire タブレットのみで手動アップデート


上に書いた手順はアップデートファイルをパソコンでダウンロードして行う方法ですが、Fire タブレットで直接ファイルをダウンロードしてアップデートを行うこともできます。

ブラウザでアップデートファイルをダウンロードした後、ファイルマネージャーアプリを使って bin ファイルを sdcard0 のディレクトリ (/storage/emulation/0) にコピーします。

その後の手順は PC からファイルをコピーした場合と同じで「設定」→「端末オプション」→「システムアップデート」からアップデートを行ってください。この方法は PC にケーブルでつなぐ必要がないので、よりお手軽だと思います。

2016年5月31日火曜日

【Mac】OS X El Capitan インストール用 USB メモリの作り方

先日 Mac の OS X El Capitan 10.11.5 アップデートがリリースされました。El Capitan がリリースされてしばらく経ちますが、まだインストール用の USB メモリを作っていなかったので、新しいバージョンが出たこの機会に作成してみました。


インストールメディアがあると OS の再インストールをする場合に便利なので、トラブルに備えておくという意味でも作っておいた方が安心です。特に次期バージョンの OS が発表される直前には、その時点の最新バージョンのインストールメディアを作っておくといいと思います。次期バージョンにアップデートしたら不具合が多くて使い物にならなかった、なんていう場合に、前のバージョンに戻すための手段として使えます。

用意するもの

容量が 8GB 以上の USB メモリ


インストール USB メモリの作成手順


まず App Store から OS X インストーラをダウンロードします。


ダウンロードボタンを押すとインストーラのダウンロードが始まります。
OS X El Capitan のインストーラのサイズは約 6GB です。



ダウンロードが完了するとこのウインドウが表示されます。
「続ける」は押さないで command + Q で終了させてください。


続いて USB メモリを Mac に接続します。接続後、下の画像のようにデスクトップに USB メモリのアイコンが表示されるのを確認してください。(ここでは USB_1 になっていますが、USB メモリの名称は何でも構いません。)




次に Launchpad の「その他」から「ターミナル」を起動し、


ターミナルに

sudo /Applications/Install\ OS\ X\ El\ Capitan.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume

をコピーペーストします。


続いてターミナルのウインドウにデスクトップの USB メモリのアイコンをドラッグアンドドロップすると
/Volumes/USB_1 のように USB メモリのパスが入力されます。


その後に続けて

--applicationpath /Applications/Install\ OS\ X\ El\ Capitan.app

をコピーペーストします。


最終的に下記のようにコマンドが入力されているのを確認したら「return」を押してコマンドを実行します。

sudo /Applications/Install\ OS\ X\ El\ Capitan.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/USB_1 --applicationpath /Applications/Install\ OS\ X\ El\ Capitan.app


コマンド実行後に Password: と表示されるのでパスワードの入力をします。入力中は打ち込んだ文字の表示やカーソルの移動など、画面上の変化は全く起こりませんが、実際には打ち込まれているので、打ち間違いに注意してください。パスワードの入力ができたら「return」を押します。



Ready to Start. と表示され、/Volumes/USB_1(USB メモリ)を消去してもいいかを確認されます。「y」キーを押して「return」を押すと USB メモリのデータが消去され、インストーラのデータの書き込みが始まります。インストーラの書き込みは 20 分程度で完了します。



Copy Complete.
Done.
と表示され、コマンド入力可能な状態になったらインストール USB の完成です。


OS X インストール用 USB メモリができました。

USB メモリからの OS X インストール方法


インストール USB メモリをポートに差しておき、電源を入れた直後から「option」キーを押したままにすると、起動ディスクの選択画面が出ます。そこで「Install OS X El Capitan」を選択して起動すると OS X の再インストールができます。

起動ディスクの選択画面


参考にした Apple のサイト:
OS X の起動可能なインストーラを作成する
Mac での起動ディスクの選択方法

2016年4月27日水曜日

PS Vita TV を PC 用ディスプレイで使ってみた

昨年、nasne の録画をテレビで見るために PlayStation Vita TV を買いました。torne は操作もしやすく、この視聴環境にはとても満足しています。しかし一つ困ったことが。実は自分の部屋にはテレビがなく、家族共用のテレビでは落ち着いて見ることができませんでした。何かいい解決方法はないかと考えた結果、部屋にあるパソコン用ディスプレイを使うことを思いついたので、PS Vita TV をディスプレイに接続して映像視聴などを試してみました。

PS Vita TV は基本的にテレビに接続して使うものですが、テレビだけでなく HDMI で PC 用のディスプレイに接続することもできます。PS Vita TV の設定で解像度と表示範囲の調整をすれば映像表示の方は OK です。しかし大抵のディスプレイにはスピーカーが付いていないため、映像は映りますが音が出ません。そして PS Vita TV には音声出力がなく、スピーカーやヘッドホンに音を出すこともできません。この問題を解決して音を出すには二つの方法があります。

PS Vita TV の音声出力方法


1. 音声分離器を使って音声を別に出力

このような音声分離器を使えば、HDMI 出力信号はそのままで、音声だけを分離してスピーカーなどに出力することができます。電源や音声用の配線が増えることになりますが、光デジタルでの出力もできるようなので、音質にこだわる場合はこちらを使用するのが良いと思います。

2. Bluetooth スピーカーを接続して出力
PS Vita TV と Bluetooth のスピーカー(やヘッドホン)を無線接続することで音声を出すことができます。配線不要でお手軽ですが、音声データは無線転送のため圧縮されるので、耳で判別できるかどうかはともかく、理論的には音質が変化します。また圧縮や転送の過程で若干の遅延が起きるため、音のリアルタイム性が重要なゲームなどでは影響が出る場合もあるかもしれません。

自分はあまりゲームをやるつもりはなく、音もそこそこの質であれば十分なので、今回は Bluetooth スピーカーを使ってみることにしました。

買った Bluetooth スピーカーはこちら。


PS Vita TV に使うだけでなく、外に持ち出してスマホから音楽を流す用途にも使いたかったので、バッテリーの持ちがよさそうなこちらを選びました。商品説明によると 15 時間の連続再生が可能のようです。IPX5 の防水性能があるため、お風呂などでも使えそうです。

PS Vita TV と Bluetooth スピーカーの接続


Bluetooth スピーカーの電源を入れた後、PS Vita TV の Bluetooth 機器の設定を開くと機器名が表示され、該当スピーカーを選択してボタンを押すとすぐにペアリングできました。ペアリング完了後、TaoTronics TT-SK08 では電源を入れても自動接続はされませんでした。スピーカーの機種により異なる可能性もありますが、使用する場合には設定画面から手動で接続する必要があるかもしれません。


Bluetooth スピーカーの使用感


Bluetooth スピーカーを使って映像を見る場合、一番気になる点は音声の遅延ですが、その遅延については、よくよく注意すると映像の動きと音声にごく僅かなズレはあるように見えるものの、テレビを視聴していても特に違和感はなく、自分の感覚では全く問題ありませんでした。

PS Vita TV 対応の「バイキングぽいぽい!!」というゲームの体験版もやってみましたが、操作と効果音のタイミングに不自然さはなく、普通にプレイすることができました。リズムゲームなどは難しいかもしれませんが、それ以外のゲームでは問題ないと思います。

今回買ったのは小さなスピーカーなので、音質については期待していなかったのですが、想像していたより低音が効いてしっかりした音でした。2 千円台でこの性能はなかなか良いのではと思います。

まとめ


PS Vita TV を PC 用ディスプレイに接続しても映像は問題なく表示できました。ディスプレイでの使用には音声出力の問題がありますが、音声分離器を使えばオーディオ出力は可能で、Bluetooth スピーカーを使った場合でも nasne の視聴や、遅延にシビアではないゲームで遊ぶ程度であれば十分実用的でした。