2016年4月27日水曜日

PS Vita TV を PC 用ディスプレイで使ってみた

昨年、nasne の録画をテレビで見るために PlayStation Vita TV を買いました。torne は操作もしやすく、この視聴環境にはとても満足しています。しかし一つ困ったことが。実は自分の部屋にはテレビがなく、家族共用のテレビでは落ち着いて見ることができませんでした。何かいい解決方法はないかと考えた結果、部屋にあるパソコン用ディスプレイを使うことを思いついたので、PS Vita TV をディスプレイに接続して映像視聴などを試してみました。

PS Vita TV は基本的にテレビに接続して使うものですが、テレビだけでなく HDMI で PC 用のディスプレイに接続することもできます。PS Vita TV の設定で解像度と表示範囲の調整をすれば映像表示の方は OK です。しかし大抵のディスプレイにはスピーカーが付いていないため、映像は映りますが音が出ません。そして PS Vita TV には音声出力がなく、スピーカーやヘッドホンに音を出すこともできません。この問題を解決して音を出すには二つの方法があります。

PS Vita TV の音声出力方法


1. 音声分離器を使って音声を別に出力

このような音声分離器を使えば、HDMI 出力信号はそのままで、音声だけを分離してスピーカーなどに出力することができます。電源や音声用の配線が増えることになりますが、光デジタルでの出力もできるようなので、音質にこだわる場合はこちらを使用するのが良いと思います。

2. Bluetooth スピーカーを接続して出力
PS Vita TV と Bluetooth のスピーカー(やヘッドホン)を無線接続することで音声を出すことができます。配線不要でお手軽ですが、音声データは無線転送のため圧縮されるので、耳で判別できるかどうかはともかく、理論的には音質が変化します。また圧縮や転送の過程で若干の遅延が起きるため、音のリアルタイム性が重要なゲームなどでは影響が出る場合もあるかもしれません。

自分はあまりゲームをやるつもりはなく、音もそこそこの質であれば十分なので、今回は Bluetooth スピーカーを使ってみることにしました。

買った Bluetooth スピーカーはこちら。


PS Vita TV に使うだけでなく、外に持ち出してスマホから音楽を流す用途にも使いたかったので、バッテリーの持ちがよさそうなこちらを選びました。商品説明によると 15 時間の連続再生が可能のようです。IPX5 の防水性能があるため、お風呂などでも使えそうです。

PS Vita TV と Bluetooth スピーカーの接続


Bluetooth スピーカーの電源を入れた後、PS Vita TV の Bluetooth 機器の設定を開くと機器名が表示され、該当スピーカーを選択してボタンを押すとすぐにペアリングできました。ペアリング完了後、TaoTronics TT-SK08 では電源を入れても自動接続はされませんでした。スピーカーの機種により異なる可能性もありますが、使用する場合には設定画面から手動で接続する必要があるかもしれません。


Bluetooth スピーカーの使用感


Bluetooth スピーカーを使って映像を見る場合、一番気になる点は音声の遅延ですが、その遅延については、よくよく注意すると映像の動きと音声にごく僅かなズレはあるように見えるものの、テレビを視聴していても特に違和感はなく、自分の感覚では全く問題ありませんでした。

PS Vita TV 対応の「バイキングぽいぽい!!」というゲームの体験版もやってみましたが、操作と効果音のタイミングに不自然さはなく、普通にプレイすることができました。リズムゲームなどは難しいかもしれませんが、それ以外のゲームでは問題ないと思います。

今回買ったのは小さなスピーカーなので、音質については期待していなかったのですが、想像していたより低音が効いてしっかりした音でした。2 千円台でこの性能はなかなか良いのではと思います。

まとめ


PS Vita TV を PC 用ディスプレイに接続しても映像は問題なく表示できました。ディスプレイでの使用には音声出力の問題がありますが、音声分離器を使えばオーディオ出力は可能で、Bluetooth スピーカーを使った場合でも nasne の視聴や、遅延にシビアではないゲームで遊ぶ程度であれば十分実用的でした。


2016年4月12日火曜日

NEC ノートPC LaVie Direct NS のメモリ増設

NEC のノートパソコン LaVie Direct NS(e) [Note Standard] (2015年春モデル 型番: PC-GN15CJSA4) のメモリを交換、増設しました。

この PC のメモリは元々 4GB でしたが、ネットを見たり Skype で通話したりする程度であれば十分で、Windows 8.1 から Windows 10 にアップグレードした後も全く問題ありませんでした。

しかし、仕事の関係で Photoshop や Web アプリなど複数のアプリを同時に使う必要が出てきたところ、さすがにメモリが足りなくなったらしく、動作が遅くなることが増えて困っていました(´~`;) そこで増設用のメモリについて調べてみると、思いのほか値段が安かったため、思い切って最大量の 8GB × 2 枚の 16GB に増設してみました。

増設の方法などについて簡単にまとめておきます。

増設用のメモリ


自分が持っている LaVie の仕様を NEC のサイトで確認すると、PC3L-12800 (DDR3L 1600) 対応と書いてあったので、該当規格のこちらのメモリを購入しました。


同じ規格で同じ容量のメモリを 2 枚差すとデュアルチャネル(データ転送速度が二倍)で動作するので、メモリ増設の際は容量違いのものを混在させず、なるべく同一のものを 2 枚 1 組で揃えた方がいいと思います。

今回購入したメモリは 8GB 2 枚組で、2016 年 4 月時点では 8,500 円程でした。一年くらい前、別の PC のメモリを検討した時には、同じものが 15,000 円程度だったはずなので、その頃に比べるとかなり安くなっていました。

メモリ増設の手順


まず安全のためにバッテリーを外し、パソコン本体裏側のネジ 5 本(画像の赤丸部分)を外してカバーを外す。



片側のスロットに元から付いている 4GB のメモリを外し、2 つのスロットそれぞれに 8GB のメモリを取り付ける。


カバーを戻せば増設完了です。

必要な工具は底面カバーを開けるためのプラスドライバーだけです。本体を分解をするなどの難しい作業は無いので、あまりパソコンに詳しくない方でもできると思います。メモリの外し方や取り付け方など、作業の細かな注意点については、下記のサイトが具体的で分かりやすいので、参考にしてみてください。

メモリーの増設方法 | IO DATA
http://www.iodata.jp/product/memory/info/tips/

この機種は底面のカバーを外すとメモリの隣に HDD も見えるので、HDD を SSD に交換するのも比較的簡単にできそうです。今回はメモリ増設のみにしましたが、SSD に交換をすると起動は段違いに速くなるはずなので、後々そちらもやってみたいですね。

メモリの動作確認


Windows が起動したらメモリ容量を確認します。Windows 10 の場合、スタートボタンを右クリックして出てくる項目の「システム」をクリックすると下の画像のようなシステムの情報が表示されます。実装メモリ(RAM) の項目に増設したメモリの容量が正しく表示されていれば増設は成功です。


今回は問題なく実装メモリが 16GB と認識されていました。

LaVie の電源を入れて Windows が正常に起動するようであれば、ほとんどの場合メモリの動作に問題はないと思います。もし異常があった時はピーピーとビープ音が鳴って起動しないことがありますが、まずは落ち着いてください。ただの接触不良で、メモリを差し直すだけで解決することもあります(何度か経験あり)。差し直したりスロットを入れ替えたりしてもダメな場合は、初期不良の可能性があるので、購入したところに連絡をして交換してもらいましょう。

Windows が起動しても、フリーズが頻発するなど動作が不安定な場合は、念のため Memtest86+ でメモリの動作チェックを行ってください。ツールの使い方の説明は検索すればすぐ見つかると思うので省きますが、このツールのテストをエラーなく 2, 3 回パスできるようならメモリに異常はないと思います。エラーが出る場合はメモリの不良が疑われます。

メモリ増設の効果


今まではアプリを使っていると動作がカクカクすることがよくありましたが、増設後それはほぼなくなりました。ブラウザのタブをたくさん開いた状態でも不安定にならないので、いくつもの資料検索を行っている際にはとても助かります。作業に支障もなくなり、メモリ容量も最大に出来たので満足です(^_^)

この LaVie は CPU が Celeron のモデルで、そもそも非力な方の機種でしたが、メモリ増設の効果は十分ありました。メモリ増設は比較的安く簡単にできるアップグレードなので、動作がもたつくようになった場合などには試してみるといいと思います。