2016年12月20日火曜日

Mac にノートン セキュリティをインストールしてみた



これまで Mac のセキュリティソフトは Sophos Anti-Virus を使っていましたが、Windows で使っていた Norton Internet Security の更新時期がきたので、この機会に Windows だけでなく Mac、スマホ、タブレットにも対応したノートン セキュリティに乗り換えました。

今まで使っていた Norton Internet Security は Windows のみ 3 台利用可能なものでしたが、ノートン セキュリティ デラックスは OS を問わず 3 台利用可能なため、うちにある Windows 2 台、Mac 1 台でライセンス台数分を無駄なく使うことができ、費用も今までと変わらないので、このパッケージはとても都合がいいというわけです。

ということで Mac にもノートン セキュリティをインストールしてみました。


早速インストール、そしてトラブル


今回ノートン セキュリティをインストールしたのは Mac mini (Late 2012) で、macOS Sierra 10.12.2 にアップデート済みです。

まずノートンのサイトにサインインしてファイルをダウンロードし、ノートン セキュリティをインストールしました。しかしインストール後、全くインターネット接続ができなくなりました。ノートンのライブアップデートさえできません。なにこれ?

ノートンのログを見てみると、なぜか Buffalo のルーターからの Portscan を検出しており、ルーターとの通信が遮断されていました。


調べてみたところ、Buffalo ルーターの「ネットワークサービス解析」機能がポートスキャンとして検出されているようです。Windows 版では全く問題ないのですが、Mac 版のノートン セキュリティでは反応してしまうみたいですね。ルーターの管理設定からこの機能をオフにすると Portscan の検出が止まり、正常にインターネットに接続できるようになりました。

参考サイト: Buffalo の FAQ
http://faq.buffalo.jp/app/answers/detail/a_id/11807/

この機能をオンにした状態でも、ノートンのファイヤーウォールの設定から脆弱性保護の除外の項目にルーターのアドレスを追加すると、通信は可能になります。しかしこの設定はセキュリティ上あまり良いとは言えません。

通常はネットワークサービス解析機能を使うことはほぼないので、Mac でノートン セキュリティを使う場合は、必要がない限りこの機能をオフにしておいた方がいいと思います。

いきなりのトラブルには困りましたが、以前に使っていた Sophos ではファイヤーウォール機能がなく、ポートスキャンの検出はできなかったことを考えると、ノートン セキュリティの方が機能的に優秀とは言えますね。

使ってみるとなかなかいい感じ


ノートンをインストール後に Mac を使ってみると、起動時にはディスクアクセスが増えて落ち着くまでに少し時間がかかっているようでしたが、完全に起動した後は動作のもたつきなどはなく、サイトの表示が遅くなるようなこともありませんでした。体感的にはインストール前とそれほど変わらず、軽快に動作しています。


Sophos ではリアルタイムの Web スキャンをオンにすると、ブラウザの表示が遅くてどうにもなりませんでしたが、さすがに無料で使える Sophos よりはノートンの方が優れているようです。(ただし、Sophos も Web スキャン以外には大きな問題はなかったので、最低限の対策としては十分使えるセキュリティソフトだと思います。)

以前から Windows ではノートンを使っていますが、怪しいメールの添付ファイルなど、危ないものはほぼ検出して止めてくれていました。基本的にこのセキュリティソフトのことは信頼していますし、きっと Mac でもセキュリティ上の問題を未然に防いでくれるだろうと思います。

おわりに


一番のセキュリティ対策は、怪しいサイトやファイルを開かないことですが、インターネットに接続している以上は何があるか分かりません。Mac を標的にするマルウェアなどは絶対数は少ないものの、存在しない訳では無いので、油断せずに Mac にもセキュリティソフトは入れておいた方がいいと思います。

ノートン セキュリティは OS を選ばずに使えるため、Windows と Mac を入れ替えで買い替えた時にもライセンスを無駄にせずに済みます。もし限られた OS にしか使えない以前の Norton Internet Security などを使っているのであれば、将来的に Windows と Mac を入れ替える可能性も考えて、次回の更新時にはノートン セキュリティに乗り換えてもいいんじゃないかと思います。

2016年12月19日月曜日

Fire タブレットが Fire OS 5.3.2.1 にアップデート

Fire タブレット(第5世代)が Fire OS 5.3.2.1 に更新されました。充電した状態で置いていたところ、OS のアップデートが始まり、自動的に再起動してアップデートされました。Fire OS のアップデートは前触れもなく突然始まるので、勝手に再起動しているのを見るとちょっとビックリしますね。

Fire OS 5.3.2.1 リリースノート


アップデートの内容は以下のようになっていました。


  • 最新版のソフトウェアには、Fireタブレットのパフォーマンスを向上させる一般的な改善点が含まれています。

2016年11月にリリースされた Fire OS 5.3.2 と全く同じ内容なので、大きな変更はなく軽微な修正程度ではないかと思われます。


*これ以降は FireOS 5.3.2 リリース時に書いた内容です。

改善点はパフォーマンスの向上


アップデート内容がざっくりとしか書かれていないので、具体的に何がどのように改善されたのかよく分からないのですが、アプリを切り替える時に画面が固まる時間が若干短くなったような気はします。まぁそんな感じの地味なアップデートみたいですね。見た目などは特に変わったところは無いように見えます。

前回のアップデートでは暗号化や On Deck 機能が追加されていましたが、今回は機能の追加はないようです。…と思いきや、英語サイトの方を見ると

You can use Alexa on your Fire tablet to ask questions, shop, search, play music, and more.
(Fire タブレットで Alexa を使って、質問、買い物、検索などをすることができます。)

と日本語版のページにはない項目が書かれていました。

英語版 Fire OS では音声アシスタント「Alexa」が利用可能に


英語版の Fire OS では音声アシスタントの Alexa が使えるみたいです。Apple の Siri や Windows の Cortana の仲間が増えますね。残念ながら日本版では Alexa はリリースに含まれていないので、日本語対応についてはまだのようです。ちなみに Siri に Alexa についてどう思うか聞いてみたところ「私にはなんとも言えません」とのことです。

Fire タブレットの Fire OS 5.3.2 へのアップデートは、正直それほど大きな変化は感じることはなく、若干動作が良くなったかな?という程度でした。Fire タブレットはハードの性能的に動作が向上する余地は少ないでしょうし、今回のアップデートはより性能の高い Fire HD 8 の方が恩恵を受けられるかもしれないですね。