2018年7月7日土曜日

Xperia 海外版 の mineo (au プラン) APN 設定方法


海外版 Xperia の上位モデルの機種は、KDDI (au) が使用する周波数帯の LTE 「Band 1 (2.1GHz)」「Band 26 (800MHz)」「Band 28 (700MHz)」 に対応しています。

Band 1 と 18 (または 26) が au の LTE 主要周波数帯なので、この周波数に対応する端末であれば、au のサービスエリアのほとんどで LTE 回線を利用することができます。

ただし、LTE を利用した音声通信サービス「VoLTE」を使うにはキャリア用にカスタマイズされたファームウェアが必要なため、グローバルモデルの Xperia では日本のキャリアの VoLTE を利用することはできません。ドコモとソフトバンクの場合は 3G (W-CDMA) で音声通話を利用する手もありますが、au の 3G (CDMA2000) には Xperia が対応しておらず、音声通話は利用不可です。

しかし上述のように、仕様上は au 回線でも LTE のデータ通信はできるはずなので、mineo の LTE nanoSIM(シングルタイプ)を使って Xperia で実際に通信できるかどうか設定を行ってみました。

使用端末


Xperia X (F5121) Android 8.0 Customized GEL(ラテンアメリカ版)

設定方法


1.「設定」を開き「ネットワークとインターネット」をタップする。



2. 「モバイルネットワーク」をタップする。


3.「アクセスポイント名」をタップする。


4. APN 設定を以下のように入力して保存する。

名前:mineo
APN:mineo.jp
ユーザー名:mineo@k-opti.com
パスワード:mineo
認証タイプ:CHAP


5. 保存した APN 設定を選択。


6. ホーム画面に戻って「電話」アプリを開く。


7.「*#*#7378423#*#*」と入力して「Service Menu」を開く。


8.「Service settings」をタップする。


9.「Network Mode」をタップし「LTE_ONLY」を選択する。


* ネットワークモードを LTE Only にする設定は、電話アプリから「*#*#4636#*#*」を入力して「携帯電話情報」→「優先ネットワークの種類を設定」から行うこともできます。

設定は以上です。

接続の結果は



LTE に接続されてデータ通信ができました。
テザリングも可能でした。

電話アプリから「*#*#4636#*#*」で接続中の電波情報などが確認できます。


LTE には Band 26 (EARFCN 8750) で接続されていました。

Band 18 / 26 はプラチナバンドと呼ばれる電波の届きやすい周波数帯で、これに対応しているかどうかで電波のつながりやすさが大きく変わります。

au のプラチナバンドに接続するには、端末が Band 18 に対応しているか、または Band 26 + MFBI (Multi Frequency Band Indicator) に対応している必要があるのですが、Band 26 での接続が確認できたので、Xperia X は MFBI に対応しているようです。

プラチナバンドが掴めるなら圏外になる場所は少ないはずなので、au 回線でもデータ通信での使用には問題なさそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿