2015年12月21日

Windows 10 インストール用 USB メモリーの作り方

Windows 10 の正式版がリリースされて数ヶ月が経ちました。11 月中旬から Windows 10 最初の大きなアップデート「Fall Update」の配信も始まっています。自分は Windows 10 Home の USB パッケージ版を買いましたが、この USB インストールメディアは旧バージョンになってしまいました。この旧バージョンの USB でもインストールは行えますが、結局アップデートする手間が増えるだけなので、最初から新しいバージョンの Windows がインストール可能な USB メモリーを作成してみました。

Windows 10 インストール用 USB メモリーの作成手順


まず容量 8GB 以上の USB メモリーを用意します。8GB 以上であればどれでも大丈夫ですが、なるべく高速な USB 3.0 対応のものがいいと思います。

次にこちらの Microsoft のサイトを開きます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

これ以降は使っているOSにより手順が変わります。

サイトに Windows 7 ~ 10 でアクセスした場合
Windows 10 のメディア作成ツールのダウンロードページが表示されます。


「ツールを今すぐダウンロード」をクリックしてツールをダウンロードします。
ダウンロードが完了したら MediaCreationTool.exe を実行します。

「他の PC 用にインストール メディアを作る」を選択し、次へをクリックします。

言語、エディション、アーキテクチャが自動選択されているもので問題なければそのまま次へをクリックします。
異なる言語やエディションが必要な場合は「この PC におすすめのオプションを使う」のチェックをはずして必要なものに変更します。

「USB フラッシュ ドライブ」を選択して空の USB メモリーを PC に接続し、次へをクリックして指示通り進めていけばイメージファイルがダウンロードされインストール用 USB メモリーが作成されます。

サイトに Windows 7 ~ 10 以外でアクセスした場合
 ISO ファイルを直接ダウンロードするページが表示されます。


まずはエディションの選択をします。


選択肢の中の「Windows 10」を選んで確認を押します。
次に製品の言語の選択で「日本語」を選択し確認を押します。

少し待つと ISO ファイルのダウンロードボタンが表示されます。


32-bit か 64-bit のどちらか必要な方をクリックし、ISOファイルをダウンロードします。

(32-bit 版)  Win10_1511_Japanese_x32.iso
(64-bit 版)  Win10_1511_Japanese_x64.iso

それぞれ上記ファイル名のイメージファイルがダウンロードされます。
(※ 今後バージョンが上がった場合ファイル名は変わる可能性があります。)

USB メモリーへの書き込み


ISO イメージからブータブル USB を作成できるオープンソースツール「Rufus」をダウンロードします。このツールは Microsoft 純正のツールより書き込みが速いようです。

Rufus 公式サイト https://rufus.akeo.ie/


空の USB メモリーを PC に接続し、Rufus を起動します。


赤丸部分のアイコンをクリックし、ダウンロードした ISO ファイルを選択します。
「スタート」を押せば書き込みが開始され、インストール用 USB メモリーが作成されます。


これで完成です。

作成した USB メモリーから起動すれば Windows 10 のインストールができます。
Home と Pro の両エディションに対応しており、インストール時に選択が可能です。

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