Windows 版では最新版の Java をインストールすれば Minecraft が起動します。
ところが Mac 版では最新版の Java 8 をインストールしてもこんなダイアログが出てきます。
「"Minecraft"を開くには、以前の Java SE 6 ランタイムをインストールする必要があります。」
なぜかよく分かりませんが、Mac 版では古いバージョンの Java 6 が必要らしいです。
詳しい情報...をクリックすると Apple のサイトが開き、そこから Java 6 をダウンロードすれば解決する話ではあるのですが、説明をよく見ると Java 6 は古いため非推奨バージョン扱いになっています。セキュリティなど何らかの問題がある可能性もありそうですし、Java を複数バージョン混在させたくもなかったので、Mac 版 Minecraft を最新版の Java 8 で起動させる方法を試してみました。
*追記(2017年02月23日)
Minecraft のランチャーが新しいバージョンに更新され、特に何もしなくても最新版の Java で Minecraft が起動できるようになりました。
Java をインストール
Java の公式サイトからファイルをダウンロードしてインストールします。指示に従って進めていけば、その時点での最新版がインストールされます。
Minecraft 起動用のエイリアスを作る
Finder を開き「アプリケーション」フォルダを表示します。
アプリケーション内の Minecraft のアイコンを右クリック(Control +クリック)でメニューを開き、「パッケージの内容を表示」をクリックします。
ウインドウが表示されたら Contents → Resources → Java と順にフォルダを開きます。
Java フォルダ内の Bootstrap.jar をドラッグしてデスクトップ上で離し、Bootstrap.jar のエイリアスが作成されたらエイリアスのファイル名を Minecraft などに変更します。(アイコンの左下に矢印があるのがエイリアス。Windows のショートカットと同じようなもの。)
このエイリアスをダブルクリックすると Minecraft が起動します。最新版 Java でもエラーが起こるようなことはなく、Minecraft の動作は問題ありません。
ちょっと味気ないアイコンですが…
Yosemite まではエイリアスのアイコンを簡単に変更することができたのですが、El Capitan では SIP (System Integrity Protection) によりセキュリティが強化された影響のためか、コーヒーカップのアイコンから変更できなくなってしまいました。自分は面倒なのでやりませんでしたが、SIP を無効にすると、おなじみの土ブロックのアイコンなどに変えることもできると思います。
個人的には公式に最新の Java に対応してくれたらいいのにと思うのですが、現状のように Java 6 を必要とするのは何か理由かあるんですかね。謎です。とにかく、以上の方法により、Java 8 でマインクラフトを起動できるようになります。
0 件のコメント:
コメントを投稿