2026年8月26日

povo の 5G SA は対応端末に注意が必要かも?

povo 5G SA はじまる

povo2.0 の「通話+データ」プランの契約者を対象に、5G SA (スタンドアローン) の提供が開始されました。au / UQ mobile に加えて povo でも 5G SA が利用可能になります。

5G SAは、コア設備や基地局なども含めて5G専用の技術と設備で構成した5Gサービスで、これまでの 5G サービス (5G NSA) とは異なり 4G LTE を利用しないため、4G の混雑状況に左右されずに 5G の高速通信を利用できます。

対応機種に注意

https://povo.jp/product/ から対応端末の確認ができます。

iPhone は端末の購入先に関わらず iPhone 14 以降で 5G SA を利用できますが、Android では購入先により使える機種の条件が異なるため注意が必要です。

Android は同じ機種でも各キャリアで購入した端末およびSIMフリー端末では対応状況に差があります。Google Pixel の対応は以下のようになっています。


Google Pixel の 5G SA 対応状況

Google Pixel 7 以降対応(au / UQ 購入端末)

Google Pixel 9 以降対応(SIMフリー, docomo, SoftBank 購入端末)

Google Pixel 10a(楽天モバイル購入端末)


それぞれ対応機種の範囲に差があり、楽天端末は Google Pixel 10a のみとなっています。現状では au / UQ 端末は複数の機種が対応し、KDDI 以外で購入した Android 端末は、Google Pixel の一部機種を除いて他は全て対応機種から除外されています。

単に動作確認されていないだけで 5G SA 対応の SIM フリー端末なら実際は使えるのでは?と思っていたのですが、対応機種になっていない端末では使えなかったという報告をいくつか見かけました。現状では SIM を変更するのは 5G SA 対応の表記がある機種のみにしておいた方が良さそうです。

(追記 2026/08/26) povo の 5G SA はホワイトリスト方式で管理されているらしく、5G SA 対応のバッジ表示がない機種や海外版 iPhone では illegal ME (未承認端末扱い) 判定になり接続拒否されるようです。

(追記 2026/08/27) povo 側の設定が変更され、5G SA 対応機種であれば、povo の 動作確認リストに 5G SA 対応表記のない端末でも接続可能になったようです。(全ての 5G SA 対応機種で使えるかは不明)

UQ 版 Pixel 8 は 5G SA が使えました。
UQ 版 Pixel 8 は 5G SA が使えました。

まとめ

以上のように 5G SA に対応している端末でも povo の 5G SA に対応していない可能性もあるので注意が必要です。

povo は通信方式の変更は1日1回までとなっており、5G SA に変更すると当日は元の 5G NSA の SIM に戻すことができないので、端末の対応をしっかり確認するか、人柱になるつもりで申し込みをするしかなさそうです。

なお、5G SA も従来の 5G NSA も使う周波数帯(Sub6 やミリ波)自体は同一なため、速度はそれほど変わらないことが多いです(以前 UQ で試しました)。都市部の駅近くなど混雑する場所では応答や速度にある程度の差は出ると思われますが、都心など混雑しやすい場所に行くことがなければ体感差はほとんどないと思います。

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